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F1Live.comのコピペです。
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未 だ解決されないミシュランの問題については昨日の予選終了後、ミシュラン側からFIAに対し、タイヤへの負担が大きい懸案の最終コーナーに急きょ、シケイ ンを設け、スピードダウンを図るという対応策が提案された。しかし、FIAはこれを却下。アクシデントを未然に防ぐための新タイヤ投入に続き、ミシュラン の意向は通らなかった。また、レーススタートの3時間前にはチーム首脳陣とFIAによる緊急ミーティングが開かれたが、打開策は見出されていない。これに より、ミシュランユーザーの各チームはタイヤの内圧を上げてレースを乗り切るか、あるいはペナルティを覚悟でタイヤを交換するか、はたまたレースをフォー メーションラップのみで切り上げるというチームもあると見られており、今年のアメリカGPは暗雲立ちこめる、先の読めない展開となった。
レースは ひとまず全20台のマシンがフォーメーションラップに出て行った。ところが、これを終えたミシュラン勢の7チーム14台はグリッドに向かわずピットへ。グ リッド上にはブリヂストンユーザーのフェラーリ、ジョーダン、ミナルディの6台だけが並び、異様な光景のままスタートが切られた。ミシュランが実力行使に 出るという、まさかの事態によって、スタート前に飛び交っていたスタンドの大歓声は一転、大ブーイングに変わっている。
オープニングラップの順位 はミハエル・シューマッハ(フェラーリ)を先頭に、ルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)、ティアゴ・モンテイロ(ジョーダン)、クリスチャン・アルバー ス(ミナルディ)、ナレイン・カーティケヤン(ジョーダン)、パトリック・フリーザッハー(ミナルディ)と続き、10周目にアルバースが最初のピットイ ン。また、コース上には腹を立てた観客からペットボトルや空き缶などの異物が投げ込まれ、バリチェロがこれを踏む危険なシーンも飛び出すなど、F1史上ま れに見る混乱を招く。さらに、スタンドを後にする観客の姿も目立ち始めた。
異例のアメリカGP決勝はシューマッハが優勝。意外な形で待望の今季初勝利を挙げた。また、バリチェロも2位に入り、フェラーリは久々の1-2フィニッシュ。同時にブリヂストンも今季初勝利を手にしたわけが、手放しで喜べない複雑な心境だったことは明らかだ。
その他、3位にはルーキーのモンテイロが入り、ジョーダンに今シーズン初表彰台をもたらすとともに、自身もF1初表彰台を獲得した。4位には同じくジョーダンのカーティケヤン、アルバースとフリーザッハーのミナルディ勢は5、 6位となった。
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せっかく、頑張って起きてたのにこんなレースを見せられると思いませんでした。レースとして成立してしまったため、シューマッハのポイントが加算されました。ドライバーズランキングに確実に影響を与えました。いったい、どうなることやら。
次回は、7月3日フランスGPです。
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