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このような、記事を見つけました。
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笠松競馬、試験的に1年存続 岐阜県知事ら三者会談で

廃止が検討されている笠松競馬(岐阜県笠松町)をめぐり、梶原拓・岐阜県知事と広江正明・笠松町長、片桐博彰・岐南町長が3日、存廃を協議し、7億円以上 の大幅な支出削減に取り組んだ上で、とりあえず新年度も存続させることを決めた。ただ、赤字の見通しになれば廃止するとしている。

笠松 競馬は県と笠松、岐南両町で構成。名馬オグリキャップやダービージョッキーの「アンカツ」こと安藤勝己騎手らが輩出した地方競馬の雄として知られる。 1993年度以降、単年度収支で赤字が続き、約52億円あった基金も底をついたため、県が設置した経営問題を検討する委員会は廃止を求めていた。

この日の三者会談では、「試験的に」1年存続させることにした。現状のままでは赤字は避けられないため、開催日数を減らしたり、調教師や騎手の手当を減ら したりして、今年度当初予算で総額約186億円の支出を7億円分圧縮し、収支を均衡させる。また、一時、経営参入を申し入れたインターネット関連企業のラ イブドア(本社・東京)に馬券のインターネット販売を依頼。支援する考えを示している北海道の競走馬生産者にも協力を求めるとした。

廃止となれば処理費用に税金が投入される事態も予想される。会談後に記者会見した梶原知事は「必死になって赤字を出さないようにする。目標は達成できる」と話した。
(asahi.comより引用)
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地方競馬の経営が大変なか、去年の12月には高崎競馬が廃止、今年3月には宇都宮競馬の廃止が決定している。
まさか、笠松競馬まで廃止の瀬戸際に立たされているとは、思わなかった。このままでは、地方競馬は南関東しか残らないのではという勢いだ。
とりあえずは、1年間の存続延長が決定したが、依然として厳しいことには変わりない。
これ以上、地方競馬の灯が消えて欲しくない、そう思う今日この頃である。

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