【杉並区下高井戸】
昔、永泉寺がここにありその名が付いた。
後に、永昌寺と合併した。そこで、永昌寺と龍泉寺との間の坂をこの名で呼ぶ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
現在は、永福通りの一部。
永昌寺と龍泉寺は、坂上にあり。すぐに甲州街道と交わります。
下高井戸は、江戸時代には甲州街道の内藤新宿の次宿で、上高井戸宿と下高井宿とで構成された複合宿であった。
高井戸の由来は、下高井戸４丁目にある宗源寺の不動堂が高台にあったので「高井堂」と呼ばれたのが転化したとか、１４８６年（文明１８）『廻国雑記』には、「堀兼の井、見にまかりてよめる今は高井戸という」と記され、堀兼の井（高井戸）からこの地名が付いたとも言われている。
ちなみに、坂探索後記で書きましたが、地名としての下高井戸は杉並区ですが、駅があるのは世田谷区です。


よかったと思ったら、クリックお願いします。
←人気ブログランキングへ（東京都）

[0回]