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あらすじは、
天文17年(1548)時は戦国下克上、家臣が主人を倒し、内親同士で相争う乱世の只中、遠く都を離れた北国、越後でも新たな戦いが始まろうとしていた。守護代の位にありながら政務をおざなりにした兄・長尾晴景を討つべく、弟景虎が兵を挙げたのだ。仏教、特に刀八毘沙門天を厚く信仰する景虎は、戦場では軍神の如き冷徹な攻撃ぶりをみせる一方、内心では血を分けた兄に弓をひいた事に対する後悔の念に捉われていた。
幼少時より景虎に仕えてきた軍師宇佐美定行は、 その迷いを見抜き「乱世の運命からは遁れられぬ」と説くのだった。
人生で唯一映画館で観た時代物がこの『天と地と』。
上杉謙信役の渡辺謙さんが白血病で降板し、代役で榎木孝明さんが務めたんだけど、これが劣らずによかった。
クライマックスの戦闘シーンは見物です。
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