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あらすじは、
1945年。貧困の祖国を離れ、いい暮らしを夢見て相撲取りになるため、単身日本に渡ってきたシルラク。だがそこは先輩力士からの厳しい指導を耐え忍ぶ辛 い日々が待っていた。
そんなある日、力士のタニマチ菅野の世話で座敷に上がる芸者の綾と出会う。身寄りのないもの同士深い愛情で結ばれていく二人。心の支えを得たシルラクは、力士“力道山”となり関脇にまで登り詰める。順調に綱取りを目指す力道山であったが、そこには目に見えない民族の「壁」が存在していた。
脚色しているので、力道山の物語というよりも一人の男の物語として観た方がいいです。
力道山って、戦後日本のヒーローのイメージがあるけど、見方によってはこういう感じにも見えるんだなあと思いました。
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