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あらすじは、
江戸後期、不幸な結婚生活に耐える野江はある日、1本の山桜を見つける。花に手を伸ばすと1人の武士が現れるが、彼は野江が今の婚家に嫁ぐ前に縁談を申し込んできた相手、手塚弥一郎だった。自分を気遣ってくれる人物の存在に勇気づけられる野江だったが、手塚は悪政をたくらむ藩の重臣を斬ってしまう。
『はなのあと』と同じ藤沢周平原作。
地味だけど、ラストはちょっとウルッとしました。
田中麗奈もいいけど、わきを固める篠田三郎、檀ふみもよかったなあ〜。
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