【千代田区永田町】
この坂を新坂といいます。
新しくできた坂ということで、その名がつけられています。
明治９年（１８７６）の地図には道が入っていませんが、同１７年（１８８４）参謀本部の図では、現在にちかい道路がみえています。おそらくその頃できた坂でしょう。
また、別の名を遅刻坂とも呼ばれていますが、官庁街に向かう役人、登校を急ぐ学生がカバンをかかえて、駆け上がる風景から呼ばれたともいいます。

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またまた、新坂の登場です。
これまで小石川の新坂、南青山の新坂、市ヶ谷の新坂と紹介してきました。
今回は、４つめの永田町にある新坂を紹介します。
この坂は、赤坂のランドマーク的存在のプルデンシャルタワーの脇を通っています。
坂上に日比谷高校があります。
急坂なので毎日登校したら、足腰が鍛えられそうです。