【千代田区九段北】
この坂を中坂といいます。
『御府内備考』によると、元禄３年頃（１６９０）までは武家地となっており坂は出来ていませんが、元禄１０年 （１６９７）の図以降のなると中坂が記載され、元禄１４年（１７０１）以降の図には世継稲荷神社も見ることができます。なお、『新選東京図会』には「中坂 は、九段坂の北方に在り、もと飯田坂といへり、飯田喜兵衛居住せし地なるに因れり中坂と称するは、冬青木坂と九段坂との中間に在るを以てなり、むかし神田 祭りの山車等は、皆此坂より登り来れるを例とせり。」とかかれています。

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現在、この辺りの町名は富士見と言われています。
なので、高台になるので坂が多いところでもあります。
結構、急坂です。

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