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あらすじは、
夏休みなのに毎日大学に来ては、部室でたむろしている「SF研究会」の面々は、大切な部室のクーラーのリモコンを壊してしまう。翌 日、いつものようにメンバーが部室を訪れると、そこには見慣れない金属製の物体が置かれていた。座席とダイヤル、レバーがついたそれは、タイムマシンのよ うにも見える。そんなワケない、と言いつつも「とりあえず昨日に戻って、壊す前のリモコンを持って来よう」と、部員たちは軽いノリでマシンに乗り込む が・・・?!
もともとは、『劇団 ヨーロッパ企画』が舞台でやっていたもので、それを映画化したもの。
本題に入るまでの導入部分が長いのですが、そこには本題への伏線が張り巡らせていて、最初から見逃せないです。
大学生の夏休みの設定なので、かなりゆるいのですが、それがなんとも言えない雰囲気です。
しかも、タイムマシンに乗る理由がバカバカしいのもまたいいし。
タイムマシンが映画に出てくると、あちこちの時代に飛んで、話しがわからなくなる時があるのですが、このお話は基本的には昨日と今日を行ったり来たりするプチタイムトラベル、気楽に観られるのがいいです。
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