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映画の感想が多いですが、決して映画ブログではありません、 坂探索は、ケイゾク。
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警官の血(上)より続き

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『警官の血 下巻』佐々木譲/新潮社

あらすじは、
民雄は特命の過激派潜入任務を果たし、念願の制服警官となる。勤務は父と同じ谷中の天王寺駐在所。そこで、父の死の謎に関わる二つの事件を調べる。しかし、真相を掴みかけた時に、凶弾に倒れてしまう。そして、殉職。
また、和也も警察官となり、3代続く警視庁警察官となる。
そこで,父が歩んだ道と同じように特命を受ける。
それは、警務部員として、刑事部に潜入して疑惑の豪腕刑事加賀谷の素行調査をするものであった。
そして、そこで驚愕の事実を知ることになる。

上下巻を通し、読み終わって警官の血というタイトルに相応しいなあと思った。
もちろん、親子3代に渡る話しというのもあるけど、警官独特の性格というか性質というかそういうのも含んでつけられたタイトルだと思いました。
なんだか、親子3代の話しなので中だるみするのかなと思ったら、決してそんなことはなく逆にボリユームのある作品でした。

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