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久しぶりに本を読んでみました。
『パークライフ』で芥川賞を獲った吉田修一の最新作『初恋温泉』。
話は、温泉を訪れた5組のカップルの物語で、オムニバス形式で書かれています。
別れ話をしている夫婦、婚約したカップル、不倫同士のカップル、奥さんとケンカした夫と一人旅している女社長、高校生のカップルをそれぞれ描いたものです。
なんか、この本を買う時にものすごくドキドキしました。タイトルが『初恋温泉』ですからね。
『初恋温泉』って、ちょっとエッチな想像とかしてしまうじゃないですか。二人で温泉で行くってことは、二人の関係はある程度深い仲でないと行けないし、だいたいは泊まりで行ってのんびりとするだろうし・・・。
帯に「二人が二人でいられる場所」と書いてあったけど、ホントにそうだなあと思いました。おいらも女の子と二人で温泉に行ったことがあるけど、その時のことをつい思い出しました。
話が脱線してしまったけど、温泉という非日常的な場所でだからこそ、おもしろいと思いました。
まあ、内容は実際に買ってみて読んで下さいね。(笑)
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