昨日、大方の人は『古畑任三郎Final』を観ていたと思います。
その裏で、ひっそりとNHK教育で映画をやっていた。

『The other Final』

ストーリーは、２００２年６月３０日日韓共催のワールドカップ決勝戦が行われた６時間前、ブータンで『もう一つの決勝戦』が行われていた。FIFAランキング２０２位ブータンと２０３位モントセラトの最下位決定戦のスポーツドキュメントである。

この映画は、おいらにとって心に残る映画の一つでもある。
それは・・・。
それまで、サッカーに全く興味がなかったのだが、この映画を観てサッカーもいいかなあと思ったからだ。
サッカーは、広場とボールがあれば出来るスポーツ。身分や貧富など全く関係なく、どこでもいつでも出来るものだからだ。
だから、ワールドカップで世界中があんなに熱くなれる。その理由が少しはわかったような気がする。
それと、各々の代表選手が困難を乗り越えて、ひたむきにプレーする姿もいいし、お互いに存在さえしらない国同士が一つのスポーツで存在がわかり、親交を深めるようになる。
思えば、こういう交流が出来る唯一の手段ではないかと思う。これを観てサッカーも悪くないなと思った。

サッカーは大切なことを思い出した。