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映画の感想が多いですが、決して映画ブログではありません、 坂探索は、ケイゾク。
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ワンダーJAPAN18号
魅力的な雑誌『ワンダーJAPAN』18号

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特集の『不思議な建築100』も普通にいいが、それ以上にそそられたのがミニ特集『誘惑する非常階段』、ホントに誘惑されています。

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デザイン的にまとまっているものとか。

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下りるのに躊躇するようなものとか。
まあ、こうやって非常階段を見ると、色んなものがあるなあと思います。
非常階段だけ、撮るのも悪くないかも。
かなり誘惑されています。




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謎解きはディナーのあとで
謎解きはディナーのあとで 東川篤哉/小学館

殺人現場では靴をお脱ぎください
殺しのワインはいかがでしょう
綺麗なバラには殺意がございます
花嫁は密室の中でございます
二股にはお気をつけください
死者からの伝言をどうぞ

の短編6編から成り立っています。
入院中は時間が余っているので、唯一読み切った本です。
今年の本屋大賞に選ばれた作品。
ミステリーというより、コメディー色が強い感じでした。
読んでいると、主人公の宝生麗子のイメージが以前TVでやっていた富豪刑事のフカキョンになってきてしまった。
執事の影山がお嬢様に対しての口の利きかたがおもしろい。


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池袋ウエストゲートパークX PRIDE石田衣良/文芸春秋

データーBOXの蜘蛛
鬼子母神ランダウン
北口アイドル・アンダーグランド
PRIDEの4本

ついに、IWGPも10巻。
コンプリートガイドも出て、なにか一区切りの予感。
まだまだ、続いて欲しいシリーズ、マコトとキングタカシの活躍を見たいなあ。


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街の達人7000でっか字東京23区便利情報地図/昭文社

今まで、ポケットサイズの地図を使っていたんだけど
街歩きのために、もっといい地図はないかと、このところ探していました。
で、見つけたのこれです。

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文字が大きくて見やすいし、何より坂がかなり網羅されているのがポイント。
もっとも、坂専用でないので、未掲載もあるけど十分な掲載量です。
そしてあえて、ポケット版でなく通常サイズ。
まあ、大きい方がその分情報量も多いので。
新たな坂探索のお供です。


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勝手にふるえてろ
『勝手にふるえてろ』綿矢りさ/文芸春秋

『夢を与える』
以来の綿矢りさ。
あらすじは、
独身26歳の江藤ヨシカは、経理課の会社員。
中学生の時から片思いのイチ、ヨシカに気があるニ。
2回目のデートで、ニから告白されるが、片思いのイチが気になって・・・。

話としては、夢を与えるとは違ってドキドキする感じはないから、安心して読めました。
中盤から、ヨシカが暴走モードになって、ラストに向かって行くんだけど、ラストは男女問わず気持ちがわかる感じになっていました。


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あの空の下で
『あの空の下で』吉田修一/木楽舎

『初恋温泉』以来の吉田修一。
この間にも何冊か出してはいるのですが、イマイチおいらの好みとは、合わないで読んでいませんでした。
で、久しぶりに読んだのがこの『あの空の下で』です。
ANAの機内誌『翼の王国』(現在も連載中)に連載されたもの書籍化したもので、小説12編とエッセイ6編から構成されています。
おいらが好きなのは、7番目に収録されている『東京画』。
あらすじは、九州から出てきた雅夫は、従弟の結婚式のために東京に上京していた。結婚式も無事に終わり、東京にいる高校の同級生と飲もうという約束をしていたのだが・・・。
この話では、男の友情について描かれているのだが、その中の一節でこんなことが書かれていた。「裏切らないのが親友ではなく、実は裏切り合える相手のことを親友と呼ぶのかもしれない。」
なんか、一読すると「はぁ?」と思うけど、なんとなくこういう感じってわかるんですよね。
裏切り合えるってことは、逆に相手のことを信頼しているというか、尊重しているというかそんなふうに思います。他の話もとてもいいです。ちょっとしたどこにでもある日常を色々な切り口で見せてくれます。そして、何かを想い出させてくれます。

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ガリレオの苦悩
『ガリレオの苦悩』東野圭吾/文藝春秋

長編と短編の同時刊行になった短編の方です。
東野圭吾さんは、初めてなのでどういうもんかと思い、お試し感覚として短編の方を購入。
テレビ版と微妙に設定が違うんだね~。
知らなかったよ。
なかでも、おいらがおもしろかったと思うのは2番目の操縦る(あやつる)かな。
テレビ版では、ちょっと前にやっていたエピソードゼロの話なんだけど、原作の方が断然よかった。
やっぱ、いいですわ。さすが、直木賞作家です。

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