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あらすじは、
昭和20年9月の淡路島。江坂町国民学校の初等科5年男組の級長、足柄竜太、バラケツ(ヤクザ)志望の正木三郎らは担任の中井駒子先生の指示に従って、国語の教科書の不適表現箇所を墨で塗りつぶしていた。海軍大将になることが夢だった三郎、父母を亡くした竜太、仲間のデブ国、ニンジン、ボラ、ガンチャ、ダン吉、アノネも、何によってよいか皆目見当がつかなかった。生徒の人気の的、駒子先生も新婚早々に出征した夫正夫が戦死し、婚家の網元にとどまるかどうか迷っていた。
戦後から少しずつ立ち直っていく様子を描いた映画。
色々なものを背負いながら、それでもたくましく生きていく人々。
前半のやや暗い感じがあって、後半の明るさが際立つ。
じわじわと良さがわかる作品です。
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